ジョブチューンで紹介されていた一流料理人が選んだ無印良品のレトルトカレートップ10を全部買ってみた

こんにちはNaraoです。

いきなりですが、無印良品の食品コーナーって魅力的ですよね。

昨日、TBSで「ジョブチューン ～アノ職業のヒミツぶっちゃけます！」という2時間番組が放送されていました。

その日は【無印良品の本当においしい食品ランキング！】という企画でした。

無印良品のレトルトカレー全４１種類を、一流料理人がすべて試食して忖度なしでジャッジするというものです。

カレー好きの僕は番組にくぎ付けです。

放送日の翌日、さっそく無印良品のイオンモール堺北花田店に行ってきました。

いきなり余談ですが、このお店は先日まで売り場面積が世界一でした。

国内外合わせて1033店舗（2020年2月期）の無印良品の中で、今年（2020年）の7月までは世界第１位の売り場面積でした。その広さは4300㎡！

2020年7月に、新潟県上越市に5000㎡の「無印良品　直江津」がオープンしてその記録は塗り替えられました。

はい、完全に余談でした。

お店の広さはともかくとして、売り場面積が世界最大級のお店ならば、トップ10にはいった全種類のカレーが手に入るのでは？という予想は正解で、今回のTOP10の全種類を買うことができました！

それにしてもテレビの威力はすごいもので、10時の開店と同時にお店に行ったのに、前日に紹介されていた「カレーコーナー」と「スープコーナー」は、すごい人だかりでした。

今日は、番組の中で料理人の試食によって選ばれた無印良品のレトルトカレートップ10をご紹介します。

無印良品のカレー売上トップ10は？

まずは、無印良品での売り上げランキング10位です。

1位のバターチキンは、2009年に発売されてからの人気カレーで、年間の売り上げは400万食なんだそうです。全世界の販売価格が350円として計算すると350円×400万食、バターチキンだけで年間14億円も売り上げていることになります。

判定するのは10人の有名カレー店の料理人たち

今回の企画は、10人の一流料理人が全41種類を試食し、忖度なしに決めてもらったというものでした。

無印良品での売り上げランキングとは別で、有名カレー店の店主が選んだトップ10というのは興味がわきますよね。

こちらが今回41種類のカレーを試食した10人の料理人です。

はたして料理人の評価は売り上げと一致するのか？注目の結果は？

一流料理人が選んだ無印良品のカレーランキングTOP10

第10位（売上25位）プーパッポン(蟹と卵のカレー)　490円

蟹とココナッツミルクを使った甘みのあるタイの伝統的なカレーです。
Spice Cafeの伊藤一城さんと、ボンディの村田さんが、「レベルの高い商品」だと絶賛し10点満点をつけていました。

第８位（9位と8位同率）（売上28位）ビーフルンダン　690円

牛肉とココナッツミルクに、ハーブや香辛料を加えたマレーシアの煮込み料理です。

こんなゴロゴロとした大きな肉が入っています。

他のカレーが350円程度なのに対してこのカレーは690円と高額です。
その理由は、マレーシアの工場で生産されているため輸送コストがかかっていて、そのため高価になっているそうです。

「肉が大きいのにレトルト処理しても崩れていない」、と吉田カレーの吉田貴宏さんが10点満点をつけていました。

第8位（売上17位）チキンとゴロゴロ野菜のスープカレー　490円

パッケージの写真のとおり、チキンと野菜がゴロゴロと入っています。
具材には、カレーには珍しいうずらの卵やヤングコーンが入っています。

ビーフルンダンと同点となりました。

第7位（売上36位）マトンピアザ(マトンと玉ねぎのカレー)　490円

羊肉と2種類の玉ねぎを使った甘みのあるインドカレーです。

全体的に甘みがあり、マトン（羊肉）の臭みもありません。お子様でも食べられるカレーです。

「オーソドックスながらとても美味しい」と、旧ヤム邸の植竹さんが9点をつけていました。

第6位（売上９位）★スパイシーチキン　350円

ここまで、売上ランキングトップ10に入っていないカレーばかりがランクインしていましたが、ここではじめて、売上ランキング9位のカレーが選ばれました。

「ガツガツ食ったら美味い」、「チキンとブラックペッパー、赤唐辛子、シナモンの香りと辛さ、ベースの味が良く、ソースのスパイス感が良い」

と料理人の評価も高く、バブモアカレーの松崎さんが9点、もうやんカレーの辻さんが9点、ボンディの村田さんも8点をつけていました。

第5位（売上38位）小さめカレープラウンモイリー（海老のココナッツカレー）　250円

プラウン（海老）の入ったココナッツカレーです。「小さめカレー」と書かれているとおり1人前90ｇと少量です。

「美味しくて一番ごはんが進む」と、カリガリの二木さんが7点、旧ヤム邸の植竹さんは「ココナッツミルクの分量の使い方がうまい」と、８点をつけていました。

MOKUBAZAの宮本さんは、「海老のうまみとレモンの酸味のバランスが良い」と評価していました。

第4位（売上15位）ゲーンパー(森のカレー)　350円

タケノコ、きくらげ赤唐など森の恵みと辛子とハーブの風味を効かせたタイカレーです。

ガヴィアルの金島さんは、「レトルトでここまでできるのか、今まで敬遠してきたキノコはここまで美味しくなるんだと勉強になった。」と評価していました。
spicycurry魯珈の斎藤さんは、「甘さと辛さの高低差がキレイに出ている。買いたい！」と高評価でした。

第3位（売上24位）3種の唐辛子とチキン　350円

3種の唐辛子を使った「奥行きのある辛さ」が特徴です。
まだ食べていませんが、メチャクチャ辛そうです。

バブモアカレーの松崎さんは、「チキンの風味とスバ椅子の風味を感じられた」と9点の高評価でした。

第2位（売上34位）根菜のスパイシースープカレー　490円

ジャガイモやレンコンなど、根菜をふんだんに使ったスパイシーなスープカレーです。
１キロ7000円もする高級スパイスのカルダモンを使ったスパイシーカレーです。

スープカレーなのでサラサラしているのですが、しっかりとスパイスが効いていてとても美味しかったです。ただ、けっこうな辛さがあるのでお子様には向いていません。

根菜の大きさが特徴的で、ジャガイモは半分、レンコンも1センチくらいの厚みがあり、野菜のゴロゴロ感がしっかり出ていました。

「レストランで1000円以上で出されても疑わない。」
「スープカレー屋さんじゃなくてよかった」
「買って友達にプレゼントしたい」

と、料理人の評価も高評価でした。
料理人のうち2人が10点、4人が9点をつけていました。

第1位（売上2位）グリーン　350円

料理人が選ぶ無印良品の本当においしい食品ランキングカレーの部の第1位は、定番のグリーンカレーでした。売上ランキングも第2位のカレーです。

適度なスパイシーさもあり、大きめの具材もしっかり入っていました。

料理人の評価は

「もしお店で出されてもレトルトだと気付かない」
「自分の家用に買いたい」
「辛みと酸味と甘みをお手本にしたい」
「フクロダケの使い方が最高」
「タケノコも細切りと穂先の部分をうまく使っている」

と、3人が10点2人が9点、合計点数85点の高評価で堂々の１位でした。

結局、売り上げトップ10に入っていたカレーのうち、料理人に認められたのはたったの２つだけという結果でした。

通販でも買えるカレーもある

今回紹介された無印良品のレトルトカレーは、全種類ではありませんが、ロハコという通販サイトで購入することができます。

近くにお店がない方も、通販で買えるカレーから試してみるのはいかがですか？

ロハコで無印良品のカレーを見てみる

まとめ

今日は、無印良品の全41種類のレトルトカレーを一流料理人が食べ尽くして選ばれたカレー10選をご紹介しました。

とはいえ、カレーの好みは人それぞれ。41種類もあるので自分だけのランキングを作ってみるのも楽しいかもしれません。

気になる方はぜひお近くの無印良品まで足を運んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。