2007年のミリオンヒット作水野敬也著『夢をかなえるゾウ』の執筆を支えた37冊のビジネス書たち

10年以上前に買った「夢をかなえるゾウ」（水野敬也著）を久しぶりに読み返してみました。

この本は2007年に発行されているので12年ほど前の本になります。

当時から話題となっていた本で、買って読んだのですが、その後本棚にしまいこんでいました。

本棚に眠っていた本書を、先日ふとしたきっかけで再度読み返してみるといいことがたくさん書いてありました。

ジャンルは、ビジネス書ではなく、ファンタジー小説というジャンル扱いになっているようですが、エッセンスは間違いなくビジネス書です。

当時、200万部を超えるリオンセラーとなり、ドラマ化もされました。その時のガネーシャ役が古田新太さんで、関西弁も含めてドハマりでした。

この本には目次がありません。

最初から小説を読むように、ネタを見るように読み進めていきます。

ただ、本書の最後にはガネーシャの言葉をまとめてあるページがあるので、情報を整理して理解することができます。

本の最後には、参考にした本論や本を書いた「参考文献」のページがあります。

今日は2007年のミリオンヒット作『夢をかなえるゾウ』を描くために参考にされたビジネス書をご紹介します。

まず、『夢をかなえるゾウ』ってどんな本？

2007年発行、200万部を突破したミリオンセラー作品です。

「成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?」

この疑問に対する答えを示した、ビジネス書の要素が満載のファンタジー小説です。

以下、本書の概要です。（Amazonからの引用）

主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、何も変えられない普通のサラリーマン。そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、主人公の家にニートとして住みつき、ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。
「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」という自己啓発書のメインテーマを説いていきます。

（Amazonより）

ガネーシャが出す29の課題

本書では、 関西弁を喋るゾウの姿をした謎の神様「ガネーシャ」が主人公に成功するための実践すべき29の課題を出します。

ところが、成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味で一見普通のことばかり。

なぜそれが成功に関係するのか？

ガネーシャの教えは本質を突いていて、その意味を知り実践すればフィクションの世界ではなくで実生活でも役に立つような重要なことばかりです。

今回は29の教えはについては割愛します。

Amazonプライム会員なら読み放題の対象になっているので、29の課題の中身はぜひ本書を手に取って読んでみてください。

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執筆を支えた37冊のビジネス書たち

今日は、この本の主張を支える参考図書に注目してみました。

この本を描くために、参考にしたビジネス書などのタイトルが参考文献のページに載っています。

その37冊の一覧がこちらです

まとめ

今日は、夢をかなえるぞうを描くための参考にされたビジネス書37冊をご紹介しました。

作者の水野敬也さんはこれらのビジネス書を読みその中のエッセンスをつなぎ合わせて夢をかなえるぞう描かれました。

笑える話を交えながらとても読みやすい形にまとめられた本書は10年以上経った今でも役にたつ本になっています。

気になった方はぜひ本書を手に取ってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。