2020年の台風の名前は決まってる！今年の台風1号から30号までの名前と意味を一覧にしてみた

5月14日（木）、2020年最初の台風が発生しました。

2019年に日本で発生した台風の個数は29個、うち上陸した数は5個でした。

その前年の2018年の発生件数も29個でした。

今年2020年も、昨年と同じくらいの台風があるとすれば30号くらいまで発生することが予想されます。

5月に発生した2020年の台風第1号の名前は「ヴォンフォン（VONGFONG）」。
マカオが決めた名前で、意味は「スズメバチ」です。

そこで、今年の第1号を含めた台風30号までの名前と意味のリストをつくってみました。

知っているからといってどうってわけじゃないですが、暇つぶしや小ネタにどうぞ。

アジアの台風の名前は決まっている

アジアの台風の名前は、米国とアジア各国で構成された「台風委員会」によってきめられています。

台風委員会という名前が学校の委員会っぽい感じもしますが、1968年に設立された、50年以上の歴史のあるれっきとした国際機関です。本部はフィリピンのマニラにあります。

参加国は、アジア13か国とアメリカの合計14か国です。

それぞれの国が10種類の台風の名前を考えていて、合計140種類の名前が決められています。

アジアの台風はこの表をもとに、発生した順番でその名前が決まっています。

ただし、過去に甚大な被害をもたらした台風は、その名前を使わないことがあります。縁起が悪いですもんね。

日本が決めた台風の名前

このうち、日本は決めたのは次の10種類。

すべて星座の名前をが使われています。

2020年の台風の名前一覧

今年の台風第1号の名前を含めて、今年これから発生する台風の名前の一覧はこのようになっています。

この表を見ると、今年の台風13号は日本の台風の名前「くじら」が使われることになります。それから、台風27号は「コグマ」になります。

ニュースで「台風13号くじらが、九州に上陸しました・・・」なんて報道されるかもしれませんね。

思わずJUDY AND MARYの「くじら12号」って曲を連想してしまいました↓ ↓

過去5年の台風の発生月別件数

参考までに過去5年の台風がどの月に発生しているのか表にしてみました。（2020年10月11日まで）

日本で発生した台風情報の詳細

日本で発生した台風の情報は、気象庁や国立情報学研究所（NII)という機関で情報を公開しています。

時系列に追加されていくので、国立情報学研究所（NII)のサイトがおすすめです。

国立情報学研究所（NII)2020年の台風情報サイトへ

台風の名前一覧

台風の名前全140種類はこんな風になっています。

今年は№63から始まりました。

最後に

今日は2020年の台風の名前を先に一覧表にしてみた、という話でした。

台風の名前を覚えることに意味はありませんが、仕組みを知っていて、次に発生する台風の名前を知っていると、誰かとの会話の中で、小ネタとして使えるかもしれませんね。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました！