ドンキで4980円のWi-Fi小型ネットワークカメラ「SMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)」を使ってみた感想

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外出先から家の様子がわかるネットワークカメラ。
前から興味があったのですが、先日、驚安の殿堂ドン・キホーテで、4980円(税別)のカメラを見つけました。

4980円は「安いけどだいじょうなの?」と思いつつもつい・・・

というわけで、ドン・キホーテで4980円のネットワークカメラを買ってみたので、その使い方や感想をレビューします。

迷っている方の参考になればうれしいです。

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ドン・キホーテのネットワークカメラ「SMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)」

ネットワークカメラは防犯目的やペットや子供の様子を見るために使われますが、価格は数千円から数万円までいろいろあります。

SMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)」は、ドンキホーテのプライベートブランド、情熱価格の商品で、4980円(税別)で買える屋内専用のネットワークカメラです。

Wi-Fi環境でカメラを設置すれば、外出先からスマホやタブレット、パソコンを使ってカメラ設置場所の様子が確認できます。

「SMAMOTCHER+(プラス)」は2019年5月に発売された「SMAMOTCHER」のアップグレード版で、動画・静止画の性能が向上しています。

動画はフルHD(1920×1080ピクセル)を超える1440ピクセル静止画400万画素で撮影できます。

撮影範囲はパン(左右)360°、チルト(上下)90°となっていて、スマホやタブレットにインストールした専用アプリを使って操作します。

以下、スペックです。

型番IP002
カラーホワイト、ブラック
カメラセンサー / MSTRA325+3235
解像度 / 4.0MP(400万画素) CMOS
レンズ / 3.6mm
IR赤外線ライト / 8個(夜間撮影可能)
ビデオビデオ形式 / H.265
ビデオ解像度 / 最大2560×1440p
動体検知 / 対応(追っかけ機能付)
最低照度 / 0.1ルクス/F1.2
静止画撮影 / 対応
オーディオコーデック / mp4
音声入力 / 対応
音声出力 / 対応
録画マネージメント録画モード / 手動録画、動体検知録画、スケジュール録画、アラーム録画
録画メモリ / microSDカード(128GBまで対応)
ネットワーク:Wi-Fi / 802.11b/g/n
ライブストリーミング / 3接続まで
アプリケーションYCC365Plus
サイズ(約)外形寸法 / 幅65×奥行き85×高さ110(mm)
重さ / 160g(microSDカード含む)
電源入力 / DC 5V 2A
消費電力 / 10W
動作環境使用温度 / -45℃~55℃
使用湿度 / 10%~90%
付属品ACアダプター×1、USBケーブル(約1.2m)×1、固定具×1、壁取付用アンカー×2、ねじ×2、取扱説明書(保証書含む)×1
生産国中国

製品情報(ドン・キホーテ製品紹介サイト)
https://www.donki.com/j-kakaku/product/detail.php?item=3127

SMAMOTCHER+(プラス)の取扱説明書
https://www.donki.com/j-kakaku/pdf/3127.pdf

ネットワークカメラSMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)を使ってみた感想

ここからは実際に使ってみた感想を書いていきます。

SMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)の画質ってどうなの?

画質は、標準画質のSDと、高画質のHDの2種類あります。

HDの1440ピクセルがどれくらいかピンとこないので、参考までにカメラの前に新聞を立てて撮影してみました。

まず、SD(標準画質)がこちら。こんな感じです。

記事の内容までは読めませんが、見出しは十分に読めるレベルです。

次にHD(高画質)。見出しの文字の輪郭がSDよりもハッキリしています。

記事の中身を認識するのはHDでも難しいですが、文字ではなく室内の映像を見ている限り、かなりクリアに映っています。

動体検知の精度がこんなに高いとは

使ってみて感心したのは、動く物体を感知してお知らせしてくれる動体感知機能が優秀だったこと。

感度が高く、画面の中に移動する物体が写るとちゃんと通知が届きます。

さらには、画面全体に反応するのではなく、反応するエリアを絞ることができます。

標準設定では、エリアが選択されています。

青いエリアをタップすると選択・解除ができます。青色のエリアに動くものが映ったときだけ通知され、それ以外のエリアに動くものが映っても通知されません。

ただ、通知がONの状態だと、画面に動くものが写るたびに通知されてしまいます

通知機能のオン・オフはアプリの設定画面でかんたんに切り替えらるので必要な時だけONにできます。

動体検知は「子供の帰宅を確認したい」ときに便利

実際に使い始めて感じたのですが、動体検知機能は「家族の帰宅を確認したいとき」に便利です。

我が家ではカメラをリビングに設置してるのですが、子供たちが学校へ行っている平日の昼間に通知をONにしています。

供が学校から帰ってきてリビングに入ってくるとカメラが動体を感知して通知してくれるので、無事に家に帰ってきたことを知ることができます。

そのあとはもう通知は必要ないのでOFFにしています。

カメラはほぼ360度動かせる。ただしズーム機能はない

カメラは左右360度、上下90度動くので、広いエリアをカバーできますが、ズーム機能はありません。(画面をピンチアップして拡大することはできます)

また、カメラの動かし方は、2通りあります。

一つはアプリのコントロールボタンを押しながら動かしたい方向へ指をスワイプする方法。

もう一つは、コントロールボタンではなく、表示されている画面自体を指でスワイプする方法です。

パソコンからも画像を見ることができる

説明書にに記載されているサイトにアクセス、ログインすることで、パソコンからもカメラの画像を確認することができます。

パソコンからの場合、画面の右側にズーム用のスライダーが表示されるのでそのツマミをコントロールして拡大・縮小します。

クラウドに保存するサービスもある

SDカードを入れれば不要だと思うのですが、カメラに録画した動画をクラウドに保存するサービスもあります。

3日までのアラーム録画なら無料。
アラーム録画とは、動体を感知した時に録画を開始するものです。

終日録画の7日保存だと月額6.99ドル(約730円)年払だと日本円で約7300円です。

あと、30日保存だと月額約2100円くらい。

「SMAMOTCHER+(スマモッチャープラス)」ここがイマイチ

満足度は高いカメラですが、ここは残念、というポイントもあります。

相互通話機能は「交互には話せる」けど「同時通話ではない」

相互通話ができると書いてありますが、同時に会話することができませんでした

トランシーバーのように交互に会話をすることになります。

アプリを使って話しかける方は発話ボタンを押しながらしゃべるとスマートカメラから音声が出ます。

そして相手の声を聞くにはマイクのボタンを放す必要があるので、電話のように同時に双方向で会話をすることはできません。

アプリの日本語がヘン

アプリは中国製なんですが、日本語への翻訳が変です(笑)
それもかなり。言葉が不自然で怪しさ満載です。

これはSDカードの設定画面ですが、日本語が不自然です。

ぜひ修正して欲しいですね。

まとめ

今日はドンキで買ったスマートカメラをご紹介しました。

変な日本語だけが難点ですが、4980円という低価格で安心が買えることや、機能面を考えると十分満足できる買い物でした。

ネットワークカメラを買おうか迷っている人の参考になればうれしいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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