こんにちはNaraoです。
みなさんは絵は得意ですか?僕は超へたくそです。
白い紙に、なんとな~く描いたキャラクターに、もしも命を吹き込むことができたら・・・
そんな想いを実現できるアプリを知ったのでご紹介します。
イラストがヘタであればあるほど、可愛くて愛しくなる。
それが「らくがきAR」です。
ARとは、拡張現実(かくちょうげんじつ、Augmented Reality、オーグメンテッド・リアリティ)という技術で、現実の中にコンピュータによって描かれた画像などを重ねて、「現実を非現実で拡張する」技術です。
らくがきARはiOS専用のアプリのため残念ながら現時点ではandroidには対応していません。
iPhoneユーザーの方はぜひARの技術の凄さを体験してみてください。
「らくがきAR」でできること
「らくがきAR」は、自分で描いたイラストを撮影すると、それが立体的になってカメラの中のバーチャル空間の中を動き回ります。
ごはんをあげると食べたり、勝手にどこかに行ったり、まるで命を吹き込まれたような動きをします。
絵が下手な人でも、ブサカワなイラストが動くとめちゃくちゃカワイく感じます。
動いてる様子は動画や写真撮影もできます。
具体的にはこんなことができます。
・紙に落書きしたキャラクターが立体になって動き出す
・カメラの中のバーチャル空間で動き出す。
・動いている様子を動画や写真で撮影できてSNS投稿も可能
・イラストにご飯をあげると食べる。
らくがきARは、当初は無料アプリでしたが現在は有料になっています。
それでもアプリの金額はたったの120円。
ペットボトル1本よりも安い値段で癒しの時間を楽しめます。
描いたイラストが手足をバタバタさせて動きだす!
動き出すって言ってもどうせ、切り抜いたイラストが平面的に移動するだけでしょ?と思っていましたがそれは間違いでした。
それを実感するためにも、イラストは「手足のついたもの」を書いてみてください。
手足のあるイラストは、その手足をバタバタして動き回ります。
本当に命が吹き込まれたみたいに。
自分の描いたイラストが手足をバタバタ動かして動き回る姿はきっと心を鷲掴みにされるはず(笑)
らくがきARの使い方
アプリを起動するとまず、周辺のスキャンが要求されます。
テーブルの上などをスキャンすることで、ここがキャラクター達が動く広場になります。
うまく認識されると画面の真ん中にスキャン用の枠が表示され、その中に切り抜きの対象を認識すると枠の色が赤くなります。
そこでスキャンボタンを押すと切り抜きがスタートします。
しばらくすると効果音とともにキャラクターが勢いよく飛び出します。
切り抜かれたキャラクターはまるで命が吹き込まれたように、ウネウネと動きまわります。
キャラクターを指で突っつくと、遠くに飛ばされてコケます。しばらくするとまた立ち上がって動き出します。
キャラクター以外の部分の画面をタップすると食べ物が落ちてきます。キャラクターたちは食べ物に寄ってきてそれを食べます。(食べ物はランダムで選べません)
ときどき画面からフレームアウトして行方不明になります。
呼び戻し方はわかりません(笑)
↓↓動画でこのアプリの雰囲気を感じてみてください↓↓
上手に切り抜くためのコツ
上手に切り抜かれるためのコツですが、ときどきスキャンを失敗するので、マジックなど太めでフチがつながった絵を描くようにしてください。
らくがきAR
開発:Whatever Inc.
容量:77.9 MB
価格:120円
最後に
今日は、らくがきARというiOS用のアプリをご紹介しました。
ジュース1本もしない値段で、自分が生み出したカワイイ(もしくはカワいくない)キャラクターが動き出す姿は癒しの時間を提供してくれます。
家族でも一人でも楽しめるこのアプリをぜひ一度試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おまけ
この「らくがきAR」はWhateverという会社が作っていますが、そのWhatever社CCOの川村真司のnoteにこのアプリの開発秘話などが描かれた記事があります。
アプリの開発背景に興味がある方はぜひこの記事も読んでみてください。
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