こんにちはNaraoです。
夏休みの帰省は日本の定番行事ですが、今年はコロナの影響でお盆休みの帰省の是非について、全国知事会での各知事の発言がニュースになるほど様々な意見があります。
帰省をしたらお墓参りをする人が多い中、今年は帰れない人も多いのではないでしょうか。
最近、そんな方に向けて「お墓参り代行サービス」の人気が高まっているそうです。
お墓参りを人に任せるなんて・・・
「お参りを他人に頼んでどうするんだ。意味ないだろ」そんな声が聞こえてきそうです。
もちろんご先祖様に対する気持ちを込めたお参りは、他人ではなく親族がすることだと思います。
とはいえ、事情があって帰省できないとなるとせめてお墓くらいキレイにしてあげたいとは思いませんか。
そうなると次の問題は、業者さんをどうやって探せばいいか。。。
お墓参り代行ってどこまでやってくれるの?
信頼できる業者をどうやって依頼すればいい?
そこで、お墓参りを代行してくれる業者さんの探し方や、何をしてくれるのかについて調べてみました。
お墓参り代行業者さんについて
①お墓参り代行業者さんは何をしてくれる?
1年に1回しか帰省しない場合などは、雑草が生い茂ったままのお墓では、ご先祖様に申し訳ないですよね。
お墓参りの代行業者さんはおもにこんなことをしてくれます。
・お供え物や枯れた花の処分
・墓石、外柵、装飾品の掃除や墓石のコーティング
・敷地内の草むしり
・お水、お花、お線香のお供え
作業前と作業後の写真を撮って送ってくれる業者さんがほとんどなので、きれいになったお墓の状態を見ることができて安心です。
②お墓参り代行を依頼する際の注意点
お墓参り代行を依頼する場合の注意点を2つ挙げておきます。
①正確な場所を伝える
行ってもらう墓地の住所と、お墓の中でそのお墓がどこにあるのかを正確に伝えるようにしましょう。
②どこまでやってくれるのか聞いておくこと
業者さんの業務内容については、細かい部分でそれぞれ違っているはずです。
トラブル回避のため、墓石や敷地内の清掃はどの範囲までやってくれるのか、お供えや花、線香は料金に含まれているのか、などサービスの内容を事前に聞いておきましょう。
お墓参り代行業者の探し方
失敗しないお墓参りの代行業者の探し方を2つご紹介します。
①くらしのマーケットで探す
最近、テレビでもCMが放送されている「「人によるサービス」を購入できるサイトです。
たとえば、ハウスクリーニングや庭木の剪定など、誰かに何かの作業をお願いすることができます。
その中で「お墓参り代行」というジャンルがあります。
「お墓参り代行」というジャンルでの検索結果は2020年8月現在で380件ありました
都道府県ごとのエリアで絞り込めるので、代行業者さんを簡単に探すことが可能です。
主な作業内容
登録されている業者さんによる共通の作業内容は以下の通りです。
①合掌礼拝
②作業前の写真撮影
③お供え物、枯れた花などの処分
④墓石、外柵、装飾品(線香立てなど)の拭き掃除
⑤敷地内の草取り
⑥お水、お花、お線香のお供え
⑦作業後の写真撮影
⑧作業完了報告
料金の相場
料金は8000円~12000円くらいです。
業者の評価が公表されているので安心
登録されている代行業者は、実際に利用した人のコメントや評価が公表されています。複数の登録者がいるので、一定の相場の範囲で依頼することができて、金額面でもぼったくられる心配もありません。
\\くらしのマーケットを見てみる//
②ふるさと納税のお礼として「お墓参り(清掃)代行」を選ぶ
もう一つの方法は、ふるさと納税の返礼品としてお墓参り代行を選ぶ方法です。
ふるさとチョイスというサイトで「墓参り代行」で検索すると2020年8月現在103件もありました。
検索してみるとあなたのお墓のお参りを代行してくれる市町村があるかもしれません。
お墓参り代行をしてもらうための寄付額(ふるさと納税額)
お墓参りをしてくれるための寄付額は、市町村によってかなり幅がありました。
調べてみたところ、
一番安いのは、新潟県燕市で6,000円(1回)。
一番高いのは、福島県福島市で352,000円(年12回)。
でした。
\\ふるさとチョイスを見てみる//
最後に
お墓参りを代行してもらうなんて抵抗があるかもしれません。
心を込めた「お参り」は家族が気持ちを込めてするものだと思います。
でも、遠くにあったり、帰省できなくてお参りできないお墓をキレイにしてもらうサービスは、コロナ渦の今なら頼んでみるのもいいのではないでしょうか。
自分で行けないけど、大切なご先祖様のお墓をキレイにしたいという方は、お墓参り代行を一度検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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