吉野家史上初の非常用保存食「吉野家缶飯牛丼」を常温と湯煎して食べてみた感想

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先日、「#吉野家史上初!」というハッシュタグのツイートが多かったので調べてみたら、吉野家の牛丼の缶詰に出会いました。

何が史上初なの?と思いながらも味に興味があったのでつい買ってしまいました。

今日はそんな吉野家の保存食「吉野家缶飯牛丼」のご紹介と、常温と湯煎でそれぞれ食べてみた感想を書いてみます。

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吉野家の非常用保存食「吉野家缶飯牛丼」

吉野家缶飯牛丼非常食として長期保存できる缶詰です。

賞味期限は3年です。

販売元としてのブランドは吉野家ですが、愛知県犬山市の株式会社松屋栄食品本舗という会社で製造されています。

ちなみ、製造から3年なので、倉庫で眠っている期間が長ければ買ってからの賞味期限は短くなります

今回購入したのは2020年2月でしたが、届いた缶の裏を見ると賞味期限は2022年10月とありましたのであと2年8カ月は保存しておけます。

「吉野家缶飯牛丼」のどこが吉野家史上初なのか?

これまでも吉野家は冷凍牛丼の販売をしていました。こんなのです↓

では、どこが吉野家史上初なのかというと、常温で食べられるご飯缶詰を「防災備蓄食料品」としてを開発、販売することが初めてなので「吉野家史上初」となっているようです。

以下、アマゾンの商品説明欄からの引用です 。

・ 製造後賞味期限3年。
吉野家史上初、常温で食べられる「ご飯缶詰」の発売。
・ 吉野家では、通販限定で25年以上に渡り、冷凍牛丼を販売してきた経験を活かし
・ 常温ですぐに食べることが出来る「ご飯缶詰」の商品を開発しました。
・ 吉野家が常温の防災備蓄食料品を開発、販売することは初めてのことです。

しかも今回は「金のいぶき」というご飯(玄米)もセットされた缶詰で、「牛丼」になっているところが特徴です。

非常食として常温でそのまま食べられる牛丼と言われると確かに斬新な気もします。

これまで、非常食としてアルファ米などを試食したことはありますが、味は正直いって美味しいとは思いませんでした。

非常時だから贅沢言えないよね、って感じです。

非常食とはいえ常温の牛丼ってどうよ?って思いますよね。

高機能玄米「金のいぶき」って?

写真:Amazonより

そして、吉野家史上初の缶詰とセットになったお米に選ばれた「金のいぶき」は、玄米の約3倍の大きさがある胚芽部分にGABAやビタミンEなどの栄養成分をたっぷりと含んでいるそうです。

さらに、でんぷんのアミロースが少なく、炊き上がったときの食感にもちもち感があり、胚芽独特の食感が味わえる玄米だそうです。

要するに、金のいぶきは栄養価が高い玄米です。

金のいぶきに興味がある方は公式HPをご覧ください。→宮城県産玄米「金のいぶき」公式

吉野家缶飯牛丼の内容

缶詰1つあたりの重さは約160グラムです。カロリーは289kcalと以外にも少ないです。

ごはんと牛肉の部分を合わせて160グラムなので、1人前としてはやや少ないですが、あくまでも非常食なので仕方ないですね。

おそらく男性は一缶だけで満腹感は得られないでしょう。(女性は大丈夫かも)

吉野家缶飯牛丼の値段は?

吉野家缶飯牛丼の値段はAmazonで、6缶セットで4,860円でした。→1個810円!

ヤフーでは吉野家缶飯牛丼12缶セットというのもあって、これだと6,998円で1缶あたり583円になります。楽天などECサイトによって多少違いがあると思いますがそれでもやっぱり高い!

今回はブログに書けるな~なんてノリで買ってしまいましたが、なかなかの値段なので「我が家の保存食に」とまとめて買うのも勇気がいります(笑)

なので、友達と共同購入してシェアするのがいいかもしれません。

牛丼以外にも豚丼、牛焼肉丼、豚生姜焼丼、焼塩さば丼、焼鶏丼があり、6種類が入った「缶飯6種セット」というのもあります。こちらはさらに高くて6缶で5,460円です。

↓ ↓ もし興味があれば詳細を見てみてください↓ ↓  
(Yahoo!ショッピングは上のテキストのリンクをクリックしてください)

食べてみた感想

それで、今回は常温と湯せんの両方を試してみました。

①常温で食べてみた

まずは、常温で食べた場合。
缶を開けると中身はこんな感じです。見た目はちゃんと牛丼です。

常温なので、肉が固まって少しゴワゴワしていますがすぐにほぐれました。
肉のサイズは細切れですね。

そして、お米「金のいぶき」は、プチプチ感がしっかりと残っています。牛丼の出汁が染みんでいますが、プチプチとした食感がしっかり残っていました。
栄養価がどうのというのは味には関係なくよくわかりません。

常温で食べた感想として、やはり少し固まっている感じがあるので、よく混ぜて食べた方が美味しいです。缶詰が冷えている場合はさらに肉の油が固まりそうなので、災害時に温める器具がなくても、せめて室内温度くらいにはしたほうが良いと思いました。

②湯せんしてみた

続いて、湯せんしたものです。

缶詰にも10分間の湯せんでさらに美味しくなると書いてありました。

感想としては、あったかい分普通の牛丼に近づいた感じはありますが、やはりお店と同じとまではいきませんね。

③その他の良い所

これは、味とは全く関係ないのですが、缶の重なり方がめちゃくちゃ気持ちいいです。
スタッキングチェアのようです。

重ねて棚においていても安定感があって、なかなか崩れないと思います。たぶんこれも考えられて作られているんだと思います。

重ねた状態でこんなに傾けても崩れません。

④悪いところ

悪いところはズバリ、値段です。

6缶セットで4,860円、ということは1缶あたり810円と高い

店で食べる牛丼の2倍です。まあ、保存食なので仕方ないですけど。。。

まとめ

今日はTwitterのキーワードをきっかけに吉野家史上初の非常用保存食「吉野家缶飯牛丼」を買ってみたのでご紹介しました。

常温、湯せんともに、さすがにお店の味とまではいきませんでしたが、3年間保存できるのでいざというときのために家族の人数分くらい保存しておくのもアリかなと思いました。

最近は日本国内で毎年台風や地震などの災害が起こっていて、非常用備蓄や非常食に対する意識も高まっています。

ご家庭の備えとして、また、ただの興味本位でもいいので一度、非常食がどんなものか試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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