月の土地は誰のもの?月の土地の買い方と価格のはなし

日記・雑記

こんにちは、Naraoです。

突然ですが、僕は昔、月の土地を買ったことがあります。

何言ってるんだ?と思うかも知れませんね。

誰から買うんだよ。それに買った後どうやって使うの?なんて思うかもしれませんね。

そもそも、月の土地って誰のものなんでしょうか?

今日はそんな月の土地の話です。

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そもそも月の土地ってどこで誰が売ってるの?

実はオオマジメに月の土地を販売している会社があります。

それが、ルナエンバシーというアメリカの会社で、ネバダ州に本社があります。

日本で月の土地を買う場合は、「ルナエンバシージャパン」という会社があり、アメリカのルナエンバシー社の代理店をしています。

所在地は「大阪府」です。月の土地を大阪で売っているのはなんだか笑えます。

店舗名Lunar Embassy Japan
販売業者株式会社 ルナエンバシージャパン
運営統括責任者大川 伸明
所在地〒530-0043
大阪府大阪市北区天満4−5−9
電話番号050-5894-3629(代表)

なぜこの会社が月の土地を売っているのか?

月の土地を販売しているのは、 現アメリカルナエンバシー社CEO のデニス・ホープ氏です。

デニス・ホープ 氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました

その結果、宇宙に関する法律は1967年に発効した「宇宙条約」しかないことがわかりました。

この宇宙条約では、惑星を国家が所有することは禁止していますが「個人が所有してはならないとは書かれていなかったそうです。

この法律の盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えたデニス・ホープ氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に所有権の申し立てを行いました。
その結果、この申し立ては正式に受理されました
(上記はルナエンバシージャパンHPより)

アメリカではこんな申立が受理されるんですね…
日本ではなかなか考えられない発想です。

月の土地の買い方と価格は?買ったらどうなる?

どうやって買うのかというと、月の土地はインターネットで購入します。
日本から買う場合、ルナエンバシージャパンというサイトにアクセスします。

月の土地の価格は、1エーカーという単位で、価格は2,700円(税込み)です。

購入するとこんなセットが届きます。

・月の土地権利書/月の憲法/月の地図

・月の土地権利書(和訳・A4)/月の憲法(和訳・A4)

・土地所有権の宣言書コピー(英文)

・オリジナル封筒

1エーカーがどれくらいの大きさかというと、4047平方メートル

そう言われてもピンと来ない方のために、正方形にして考えると、1辺の長さが63.6メートルの四角になります。坪で表すと1224坪です

月の土地を購入すると、後日「権利書」が届くので、これで月の土地はあなたのものです!

月の地図も添付されていて、どこが自分の土地なのか場所も表示されています。

総販売面積は55億エーカーだそうです。
まったくピンときません(笑)

さらに高いものだと、こんなセットもあります。

\ \ 月の土地公式サイトへ//

月の土地が自分のものになったらどうなるの?税金は?

月のと土地が自分のものになったらできることは、

①月を指差して「あれ俺の土地」って人に言えます。
②毎晩月を見上げてニヤニヤできます。

・・・それだけです(笑)

また、固定資産税のような税金はかかりません。

どんなシーンで月の土地を買ったのか

僕は10年以上前に、月の土地を「イベントの景品」として購入しました。

ビンゴ大会の景品にして当たった人の名前で注文し、後日届いた権利書を当たった女性に申し渡しました。

なんだよこれ!と思う人もいるかも知れないのですが、幸いその女性は、月の土地の権利書をとても喜んでくれました。

月の土地はギフトに向いている

月の土地は、 自分のために買うよりはギフトとして購入人にあげると喜ばれます。

人にあげれば、ネタとして話題の一つにもなります

他にも、バレンタインデー、ホワイトデー、忘年会、誕生日などあらゆるイベントに向いています。

\ \ 月の土地公式サイトへ//

買っているのは「夢」

もちろん、みんな本当のことをわかっています。

実際のところ月の権利書を持っていても、行くこともできませんし使い道もありません。
もし自分の土地を誰かが勝手に使ったとしても(誰が?)、遠い地球から何もできません。

月の土地の権利書にあるのはです。

不思議ですが、惑星の中でも月には特別な響きがあります。

「あの土星の土地があなたのものだよ」と言われるより「あのの土地があなたのものだよ」と言われたほうがなんとなく楽しくなります。

それはきっと「いつも見えている一番近い惑星」だからでしょう。

月は、いつも見えていて、絵本の世界にも登場して、でも、ほとんどの人が一生そこに行くことはない特別な惑星です。

まとめ

今日は、月の土地は誰のものか、そして月の土地の買い方について書いてみました。

夢があるプレゼントを考えてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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