間違って投函した郵便物や年賀状を取り戻す方法は?連絡が早ければ無料で回収可能!

生活とお金など

郵便物をポストに投函した後で、その郵便物を止めたいと思ったことはありませんか

たとえばこんなシーン。

郵便で書類を送ろうとポストに投函してから、中身の間違いに気づいた。

請求書の中身を間違えて、違う会社の請求書を入れて送ってしまった。

など。

もうすぐ年賀状の季節です。

年賀状を出したけどその後で喪中のハガキが届いたので、送った年賀状を止めたい。

こんな場面も出てくるかも知れません。

実は、郵送してしまった郵便物や、ポストに投函したあとで、郵便の配達を止めてもらえる方法があります。

そんな時にも役立つ、送ってしまった郵便物やハガキの回収方法について解説します。

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どんな制度?

郵便局には「取戻し請求」という制度があり、回収された後でも、配達されるまでの間の郵便物であれば配達を止めて郵便物やハガキを回収できる制度があります。

有料になる場合もありますが、対応が早ければ無料で取り戻すこともできます

間違って送った郵便物や投函したハガキを取戻す方法

取り戻すための手順は2つです。

(1)ポストを回収した郵便局に電話で連絡

(2)郵便局の窓口で手続き

(2)の郵便局は2種類あり、どちらの郵便局で手続きするかは、送った郵便物やハガキがどこにあるか気づいた時が早いか遅いかによって違います。後ほど説明します。

次に、以下の①か②の手続きする方の郵便局に出向いて、窓口で「取戻し請求」をします。

①ポストを回収した取集郵便局で取り戻す方法

1つ目の回収方法ですが、ポストを回収した取集郵便局で取り戻す方法です。

取集郵便局とは、そのポストの郵便物を回収して集められる郵便局のことです。

ポストに書かれている郵便局に電話をして、身分証明書を持って手続きをします。

この場合、無料で取り戻すことができます

ハガキサイズの申し込み用紙に必要事項を書いて手続きします。

②配達郵便局で取り戻す方法

ポストの郵便を回収して時間が経ってしまうと、回収した郵便局から今度は配達する郵便局へ送られてしまいます。

その場合は、配達する郵便局で郵便物を止めてもらうことになります。

また、年賀状については、配達局で探してもらうことになります。 年末は膨大な郵便物と年賀状が集まり回収された後で探すのが困難なためです。

この場合は無料ではなく有料となります。

料金は、配達郵便局に請求の場合420円、その他の郵便局に請求の場合580円(それぞれ税別)が必要となります。

注意点

取り戻し請求はとにかく時間が勝負

配達されてしまうとどうしようもありません。

投函してから1日以内など、早めに連絡しないと取り戻すことは難しくなりますので注意が必要です。

また郵便物やハガキを回収しても郵送料や切手代など、最初にかかった送料は戻りません

ポストマップで投函したポストを探す

出かけた先のポストでハガキを投函した場合など、詳しい情報がわからない場合があります。

そんな時、ポストの場所を調べることができるポストマップというサイトがあります。

地図上から、自分が投函したポストの場所さえわかれば、郵便物の収集時間や、ポスト番号、回収された郵便局名がわかります。

ポストの写真も載っているので、自分が投函したポストかどうかを確認しやすくとても便利です。

残念ながら電話番号までは載っていないので、あとはその郵便局名でgoogle検索して電話番号を調べます。

変わった場所にあるポストを探すのも楽しいです。例えば、

琵琶湖の真ん中にあるポスト
富士山の山頂にある郵便局。

地図を眺めながらポストを探しているだけでもけっこう楽しめます。
ポストマップは携帯版もあります。
現在位置から近くのポストを探せるので便利です。

まとめ

今日は、郵便物やハガキを間違えて投函した場合に取り戻す方法をご紹介しました。

取集郵便局であれば無料で、配達された配達局に到達していた場合は有料で戻してもらえます。

こんな方法があるんだ、ということを生活の知恵として知っておくと便利だと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました

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